ノベルティ・記念品・販促品の製作、名入れなら

【コラム】企業がつくるノベルティ #2：社内向け編

企業のノベルティ・記念グッズ担当、備品管理担当のみなさま、どうもお疲れ様です。このコラムでは年間を通して制作するノベルティに絞ってお話していますが、商品・サービスのPR目的のノベルティ選びはまた別のお話。今後別の機会にお話したいと思います。
それでは前回のお客様向けノベルティに続いて、社内向けにつくるノベルティについてお話していきたいと思います。

 

就活生・転職者向けノベルティは、正式にはまだ社員ではないのですが、将来的に社員となる可能性がある人たちに向けてつくるノベルティなので、社内向けノベルティの1つに数えましょう。社内向けとお客様向けのハイブリットなノベルティとも言えます。

就活フェアや転職フェアなどイベント会場での配布や、企業説明会で配布することが多いかと思います。イベント会場での配布の場合は、前回の「展示会・説明会」ノベルティの制作目的と同様です。まずはブースで足を止めてもらうきっかけに。そして企業の印象を残すために。気楽に手渡しができるアイテムを選びたいところ。
自社主催の説明会等で配布する場合は「お土産」的な役割も大きくなります。パンフレットなど配布物を入れて持ち帰れる不織布バッグは言わずもがな。新卒採用のノベルティの場合は、ご本人以外にお友達など他の学生さんへのPRにもなる可能性があるので、学校で使えるモノが人気だったりします。

 

主に新卒採用で制作されるのが内定者向けノベルティです。内定承諾、そして入社まで内定者との縁をしっかりとつなぎ留めるためのノベルティです。採用者数が多い企業、内定承諾までに長めの期間を設けている企業のお客様は制作することが多いです。記念品としての側面もありますが、入社へ向けた準備や新生活に役立つプレゼント的な使い方も。

 

表彰状などと一緒にノベルティを贈呈したり、トロフィーや盾などを贈呈することが多いかと思います。「高級感のあるもので」というリクエストが定番。会社の規模や表彰の内容にもよると思いますが、以前に比べて装飾品よりも実用的なアイテムが選ばれることが増えたように感じます。またカタログギフトやグルメギフトなども人気です。

 

定年退職を迎える社員に向けた記念ノベルティ。こちらは記念品として存在感のあるものが選ばれています。定番の高級ボールペンを始め、重厚感のあるステンレス製アイテム、長い年月を思わせるウッドテイストなアイテムなど。こちらも以前は置き時計などが定番で選ばれていましたが、高級タンブラーなど実用的なアイテムがよく選ばれるようになっています。

 

どちらかというと社内の“備品”に近い感覚だと思いますが、社員や働くスタッフが使うためのアイテムをノベルティとして制作する場合もあります。多いのは営業用に資料などを持ち歩くサブバッグや社内移動に使うバッグ類。フリーアドレスオフィスの企業ならPCバッグや周辺アイテムをまとめて持ち歩けるガジェットポーチ・収納バッグなど。施設や工場で働くスタッフが休憩時間などに私物を入れて持ち歩くランチバッグなど。セキュリティ関係で中が見えるクリアバッグやメッシュバッグが採用されることも多いです。他にもファイルやバインダーなど、特に接客などでカスタマーの目に付くアイテムは名入れアイテムで揃えている企業のお客様が多いです。

 

2025年6月1日から、事業者に対して職場での熱中症対策が義務化されました。設備の充実など大規模な対応の他、ノベルティにもその影響が現れています。建設業界や物流業界ではスタッフがいつでも使えるように、瞬間冷却剤、氷タオル、ボディシート、アイスネックリングなどの冷感・涼感グッズを備えている企業も。展示会・説明会・登録会等でもこうしたノベルティが多く選ばれています。

 

→ ノベルティお問合せ　何でもお気軽にご相談ください

ノベルティ製作についてはいつでもお気軽にお問合せください。ノベルティネット担当営業が企画から納品後のフォローまでしっかりサポートします。社内ノベルティに関しては以下の特集もぜひご参考に！